あらすじ御上の裁けぬ悪党の始末を金で請け負う「兜跋組」の四天王は、訳あって単身、江戸四宿のそれぞれに向かった。折しも四宿は前後して、大塩平八郎と名乗る四人の頭目と軍団に占拠されていた。兜跋組持国天の加藤大吾、増長天の神谷宗光、多聞天の須崎重蔵、広目天の松平清之介は悪党どもといかにして闘うか?