「千帆にもらったもの、一生かけて俺にも返させて――。」
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家の事業の手伝いのために紫音が学校をしばらく休むことになり寂しい千帆に、三条は隙あらばスキンシップやデートの誘いをしかけてくる。いつもの軽い誘いかと思ってかわす千帆だけど、三条の取り巻きの女の子たちから三条が「好きな子が出来たからもう遊べない」と触れ回っていると知らされる。
動揺する千帆に三条が「どうしたら俺のこと男として見てくれる?」と本気で想いを告げ、唇に触れると、千帆の体に紫音に感じるのと同じαへの強い衝動が走って――。
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幼なじみ同士のふたりがαとΩの本能を超えた愛を実らせる、甘さたっぷりの完結巻!(この作品は電子コミック誌noicomi vol.108、113、114、116、118に収録されています。重複購入にご注意ください)