あらすじ1974年、“自由な街”原宿で、舘ひろし(伊達ひろし)と岩城滉一(岩槻滉一)が結成したモーターサイクル・チーム『クールス』は誕生した。『キャロル』の解散コンサートの先導、ロックバンドデビュー、メンバー内の不協和音。クールスが駆け抜けた濃厚な数年間。彼らの弟分として共に活動してきた 著者が、当時実際に見てきた、聞いてきたことを基に構築した青春小説。