あらすじ農家の娘モモは、政府の農業集団化政策と飢饉によって家族が引き裂かれた。一縷の望みをかけ、故郷を出て街に向かったが、そこで待っていたのは監視と密告。モモは生きるため、あることを始める・・・・・・。かつて「ソ連」だったウクライナとロシアの歴史に着想を得て描いた少女の苛酷な日々。やがて見えるであろう一筋の光に、胸が震える感動作。