あらすじ王立魔道学院への入学を果たしたアルは、将来の王直属近衛兵候補の『王家の影』・ビクター班や、それを統括する絶対的強者・クレア、物語の主人公『託宣の神子』たちとの出会いを通じ、この世界での生き方を模索することに。ものは試しと民衆区の街で活動を続ける中で、身寄りのない子供たちを見かける。明日への希望を見いだせない彼らを目の当たりにしたアルは、「ある提案」を持ちかける。 その時、監視役としてアルの側に控えるビクター班のヴェーラの胸には、ほの暗い過去の情景が浮かび──!? 辺境出身の狂戦士、王都でのワクワク新生活は都貴族たちの血まみれの陰謀でいっぱい!な痛快ファンタジー第二弾!