あらすじ楓川の畔にある、ひと際大きな柳の木。その下に夜な夜な何も言わない美女が立つ。すわ、幽霊か? ただ、美女は毎晩違う女だそうだ。近頃、孫の桃子が夜泣きをするのは、この奇妙な幽霊のせいではないか。元目付の桃太郎は、可愛い孫の安寧のため、調べを開始する。孫を背負って悪を斬る、大人気シリーズ第3弾。