あらすじ出羽三山の別当代から、消失した峰中堂に掲げる軸物の絵を描いてほしいという依頼が、爛水の元に届けられる。快諾した爛水だったが、出羽三山と幼いころの爛水の間には、深い繋がりがあったのだった。書き下ろし時代小説。