多くの日本人に共通するミスを ミントン先生が徹底的に診断
勘違いしやすい主語の使い方、日本語にない「数」の概念など、テーマは盛りだくさん。教科書の知識が先入観となって、正しい理解を妨げているケースも多々あります。「わかったつもり」「知っているつもり」の英文法、この機に見直してみませんか。ネイティブスピーカーの感覚に近づくために、必ず役立つ一冊です。
●「存在しないもの」に所有格は使えない
●未来の「予定」に will は使えない
●at first は「まず」ではない
●call は能動態と受動態で意味が違う
●This is my first time to ... は日本人の大好きな間違い文型。本当は何と表すべき?
●after all の知られざる2つの機能とは?
…など 読みごたえあり。
目からウロコが落ちる「本当に正しい英文法」をしっかり、じっくりと学ぶことができます。
【対象レベル】中級~(英検準2級/TOEICR L&R テスト470~)
【著者プロフィール】
T・D・ミントン:
慶應義塾大学医学部教授。1959年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。日本医学英語教育学会理事および学会誌編集長。ケンブリッジ・オックスフォード協会代表。日英協会専務理事。日本英語交流連盟理事。日本在住38年。著書は『ここがおかしい日本人の英文法 I ~III』『日本人の英語表現』(研究社)など。趣味は音楽、登山、ゴルフ。