中学単語の組み合わせでラクラク話せる
●単語を組み合わせるだけで、ラクしてたくさん話せるようになる!
英語で例えば「実行する」と言うとき、ネイティブは”fulfill”のような難しい単語よりも、句動詞の”carry out”の方をよく使います。基本単語の組み合わせ次第でいろいろな意味を伝えることができる句動詞は、表現力アップの最強ツールです。本書では、動詞27個と前置詞・副詞30個から成る、頻出245表現を紹介しています。新しい単語を覚えなくても、手持ちの語彙をフル活用するだけで、驚くほどたくさんのことが言えるようになります!
●句動詞のコアイメージを3方向から定着
「基本動詞+前置詞・副詞=句動詞」の構成を、イメージ・意味・例文の3方向から理解します。「イラストでコアイメージを脳に刷り込む→言葉で意味を理解する→例文で使い方を確認する」―この定着方法で、ネイティブのように「感覚的に使いこなす力」が身に付きます。
●マッピング図でスッキリわかる組み合わせパターン
動詞とペアになる前置詞・副詞をマッピングで示しました。たくさんの結びつきパターンも一目でわかります。
●お手本になる日常会話例20を紹介
会話の中で句動詞がどのように用いられるかを20の例で紹介しています。汎用性のある日常会話の場面ばかりなので、「何でも言える」お手本になります。
* 本書は2008年発行の『ネイティブは2 語で会話する』(アルク)を加筆・修正し、再編集の上改題した紙版書籍の電子書籍版です。
【対象レベル】
●初級以上(英検4級/TOEIC L&R TEST 300点~)
【著者プロフィール】
阿部 一:
米国・テンプル大学大学院およびアイオワ州立大学大学院修了。1994~95年NHK ラジオ「基礎英語3」講師。武蔵野美術大学、立正大学および獨協大学などで教鞭を執った後、2005年より、阿部一英語総合研究所所長。ERI と呼ばれる、総語数2億語を超えるデータベースの研究・開発とともに、教育機関や官公庁および企業向けの語学研修のカリキュラム・プランニング、シラバス・デザインなどを手がけている。著書・共著書に、『究極の英語「音トレ」』『増補改訂版 日常まるごと英語表現ハンドブック』(コスモピア)、『コーパス口頭英作文』(DHC)、『9割の日本人が使い方を間違える基本英単語101』(ジャパンタイムズ)など。