目指すは「大人の英語話者」! 107のリアルな場面を想定して練習
「提案する」「説明する」「断る」「苦情に対応する」など、社会人にとって身近な12の言語行為を取り上げ、さまざまな目的を達成するための適切で効果的な伝え方を伝授します。英語の論理や表現方法を学び、「相手に配慮しながら相手を動かす」大人の英語コミュニケーション力を身に付けましょう。
●トレーニングを通して、英語での「適切な伝え方」が身に付く
リアルな場面を想定した「話すトレーニング」を通して、目的ごとの「発話の型」や、英語で「適切かつ効果的に伝えるスキル」を定着させます。
発話に含めるべき要素やそれらの並べ方、表現の選択・調節の仕方を習得することで、まとまった分量の英語を、状況にふさわしい形で話す力、展開する力が付いていきます。
●さまざまなタイプの「話す英語」を収録
言語行為別に紹介している「日常生活やビジネスで必要となるやりとり」以外に、「大勢に向かって話す」「スモールトークをする」といった発話もカバー。総計107のサンプルから、多様な「話す英語」のパターンを学ぶことができます。
●重要表現の音声は日本語付き
本書に登場する計325の重要表現は、音声ファイルに日本語訳も収録。「日本語→英語」の音声を活用して、移動中など、本を開くことができない状況でも、手軽に学習と自己チェックが可能です。
※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※本書の学習で使用する音声(MP3)は、すべて無料でダウンロードできます。アルクのウェブサイトよりダウンロードの上ご利用ください。お持ちのPCの音声プレーヤーや、スマホに同期して再生、もしくはスマホアプリ「語学のオトモALCO(アルコ)」(無料)から直接ダウンロードして、再生いただくこともできます。なお、本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません。予めご了承ください。商品ご購入前に、ご利用の端末でのアプリ「語学のオトモ ALCO」インストールの可否を、ストア(App Store/Google Playストア)でご確認ください。
★「実戦力徹底トレーニング」シリーズについて★
本シリーズは、『聞く英語』『読む英語』『話す英語』『書く英語』の4冊で構成されています。それぞれタイトルとなっている「聞く」「読む」「話す」「書く」技能を伸ばすことを主目的として、それ以外の技能も自然な形で使う「実戦的なミッション」に取り組んでいきます。
各書籍でのトレーニングを通して、「いかに効率的に英語をインプットするか」「いかに戦略的に英語をアウトプットするか」を学び、現実の場面に備えましょう!
【無料ダウンロード音声】
●基本情報:MP3。約3時間50分
●収録言語:英語、日本語
●収録内容:課題に取り組むためのファイル、課題の解答例が収録されたファイル、重要表現が「日本語訳→英語」の順に収録されたファイル
【対象レベル】
中級から(英検2級/TOEIC(R)L&R テスト600点~)
【著者プロフィール】
愛場吉子:
ビジネス英語講師。Q-Leap株式会社代表取締役副社長。筑波大学国際総合学類卒業。コロンビア大学大学院で英語教授法(TESOL)修士号取得。企業研修英語講師などを経て、2011年よりCalvin Kleinニューヨーク本社に勤務。2014年、ビジネス英語研修会社Q-Leapを共同設立。以後、ビジネス経験と英語教授のスキルを活かし、日本でビジネスパーソンを対象とした英語指導に従事。著書に『英語のプレゼン直前5日間の技術』(アルク)、共著書に『相手を必ず味方につける英会話のロジック』『話せる英語ドリル300文』(いずれもアルク)がある。
吉田研作:
上智大学特別招聘教授、言語教育研究センター長。専門は応用言語学。文部科学省中央教育審議会外国語専門部会委員。J-SHINE(NPO小学校英語指導者認定協議会)会長。「起きてから寝るまで」シリーズや『小学校英語指導プラン完全ガイド』(ともにアルク)などの監修を務めるほか、著書多数。
和泉伸一:上智大学外国語学部英語学科、言語学大学院、教授。専門は、第二言語習得研究と英語教育。東京国際大学国際学科卒業後、日本で英語を教えた後、南イリノイ大学カーボンデール校へ留学、M.A.in Applied Linguistics取得。ジョージタウン大学にて、Ph.D. in Applied Linguistics取得。主な著書に『コミュニカティブな英語教育を考える:日本の教育現場に役立つ理論と実践』(共著、アルク)等がある。