通訳は、「結び目」をつくる仕事だ!
【本書の特長】
1)人と人との「結び目をつくる」通訳という仕事の本質から通訳者になるルート、仕事を得る方法、仕事に必要なスキルと心構えまでを俯瞰的に伝えます。通訳がどういう仕事をするのかを知りたい人、通訳者としての第一歩を踏み出した人必読の一冊です。
2)著者自身の通訳者としての経験に加え、6人の通訳者へのインタビューを通じて、豊富な具体例を提示しています。現場の様子が生き生きと伝わります。
3)これからの通訳者が持つべき資質や、将来の見通しにまで言及。激変の時代を迎え、通訳者としてどう荒波を乗り越え、生き抜いていくかについてのヒントを得られます。
【対象レベル】
※英語のレベルは問いません。
・通訳という仕事について関心がある人
・通訳者になりたい人、通訳者養成講座に通っている人
・通訳者として活動を始めたものの、壁にぶつかっている人
【著者プロフィール】
関根マイク:
会議通訳者・翻訳者。関根アンドアソシエーツ代表、日本会議通訳者協会(JACI)理事、日本翻訳者協会(JAT)元副理事長、全米司法通訳人・翻訳人協会(NAJIT)会員。ブリティッシュコロンビア大学文学部卒業。大学卒業後に帰国し、沖縄サミットを契機にフリーランス通訳者・翻訳者としてのキャリアを始める。得意分野は政治経済、法律、ビジネスとスポーツ全般。月刊『ENGLISH JOURNAL』(アルク)で「通訳の現場から~ブースの中の懲りない面々~」を連載中。著書に『同時通訳者のここだけの話-プロ通訳者のノート術公開-』(アルク)がある。