あらすじボブ・ピーク(1927~1992年、本名ロバート・ピーク)は「地獄の黙示録」「マイ・フェア・レディ」「スター・トレック」「007シリーズ」など、数多くの映画ポスターを手掛け【映画ポスターの父】と言われた。飲料メーカーのコカコーラやセブンアップ、ウイスキーのオールド・ヒッコリー、タバコのマルボロなどの身近なものから、ファッションや豪華客船、飛行機の広告、フェラーリのデザインやオリンピック競技のイラスト、またタイム誌やTVガイドの表紙と、実に幅広い分野で活躍し続けた広告アート界の革命児。そのずば抜けた色彩感覚と大胆な構図、洗練されたセンスで常に新しい表現方法を求め、一枚の絵の中に本質を閉じ込めることに心血を注いだ。今日でも多くのデザイナーやイラストレーターに影響を与え続けている。