あらすじ【電子版巻末にはくろのくろ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 慌ただしい夏が過ぎ、秋も深まる京都東山。 神宮道のそばにひっそりと佇む探偵事務所で、弁護士志望の女子大生・ナラは、 ぐうたら探偵・壱弥とともに秋をめぐる様々な謎をひとつずつ解き明かしていく。 ある日、亡き祖父の遺品である懐中時計を誤って壊してしまった彼女は、 壱弥の紹介で街の小さな時計屋を訪ねることに。 しかし、そこに現れたのは壱弥の過去を知る人物で――。 京都が好きな人にオススメ! 京都在住作家が紡ぐ、 はんなりと優しい、心に沁みるライトミステリー!