あらすじ剣を極めし男は、最強の存在である龍神と戦いの果てに、その生涯を終えた。 死に間際、彼の胸に去来したのは「魔法を使ってみたい」という憧れ。 その想いに、死闘を繰り広げた龍神は応えた。 そう、魔法のある世界への転生という形で……。 だが、その世界で彼――ソーマは無能の烙印押されてしまうのだった。 かくして、かつて最強の剣士と呼ばれ、剣神と謳われるまでに至った少年は、 人知れずその身にその力を宿しながらも、かつての憧れを目指すのであった。