「もっと声を出せ。こらえるんじゃない」
「だめ。気持ちいい…」
ケイトには誰にも言えない秘密があった。
いけないとは思いながら、美人でお堅い優等生のルームメイト、ソニアの日記を盗み読みするのがやめられない。
ある日ケイトはそこに衝撃的な書き込みを見つける。
ケイトが密かに片思いしているジュールズが、ソニアに“手錠プレイ”を迫ったというのだ。嫉妬、羨望、そして膨らむ妄想――
やりきれない思いを抑えきれず、ケイトは購入した手錠で自らを拘束し、自慰行為で恍惚に浸る。
ところがそれをソニアに見られ、さらにはジュールズにバラされて……。
*本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『壁の花は片想いの彼に淫らに愛されたい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。