さあ、四つん這いになって。
恥ずかしさはすぐに消えるよ。跡形もなく。
パリの古いアパルトマンに越してきたジェニファーは、鳥籠のようなアンティークのエレベーターで家主のアルマンと乗り合わせた。
「おはよう、“ラ・カージュ”――檻――に囚われた小鳥」
朝からそんな台詞を囁くゴージャスなフランス男に、ジェニファーはつい淡い期待を抱く。
だが週末、軽い近所づきあいのつもりでアルマンを訪ねたジェニファーは、部屋に閉じ込められ、彼の欲望の餌食となってしまう!
数時間後、彼女は羞恥をかなぐり捨てて悶えていた。
拘束された両手足をつき、すべてを晒した屈辱的な姿で。