あらすじ代々の魔王を見守る立場にある魔法遣いのヤシャだが、新魔王のアスラは就任早々にヤシャを口説き、唇を奪ってくる厄介な男だった。傲慢な告白を袖にあしらうも余計に気に入られ、その後も求愛を受け続けることに。徐々に絆されていく自身の心に素直になれずにいたが、ヤシャの元に持ち込まれた事件をきっかけに、アスラの体を『浄化』しきれない魔が侵食していることを知る。彼の終焉を意味する事態にヤシャの心は魔法遣いとしての立場を忘れるほどに掻き乱されていて・・・!?