「私でセックスの練習 …しませんか?」この思い切った提案から、すべてが始まった!ーー勉強と努力と参考書。この3つがあれば、何でもクリアできると信じて27年間、マジメに生きてきた茉里。なのにどうしても恋愛だけは、どれだけマニュアル本を読んで努力しても!? 上手くいかない。未だに男性経験がないことを悩んでいた。とある休日、立ち寄ったカフェで偶然、上司である松永悠樹が振られる場面に遭遇。彼女からセックスがヘタだと罵られていた悠樹に、茉里は「私でセックスの練習をしてみないか」と、突拍子もない提案を持ちかける。利害が一致した!?だけの、ただの「練習相手」だったはずの二人だが…!(本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載している「すべてが始まる夜に」のコミカライズです)