ヴェンデリンとそのゆかいな仲間たちの幼年期、黎明期を描く番外編第三弾!『よくある貴族の五男の話』:冒険者になると決めた幼きエルの転機とは・・・・・・。『お兄さんは心配性』:剣の才に恵まれたハルカは抜刀隊に入隊する。だが、男性隊員たちにモテまくるハルカに、兄タケオミは気が気でなく・・・・・・。『イバラの道を歩む』:急に当主となったテレーゼの苦境と奮闘が始まる・・・・・・。『真夜中の魔女』:リサは冒険者予備校に入学したはいいが、極度に男性が苦手なせいで登校できずにいて・・・・・・。『側室試験』:ヴェルの側室に決まったイーナとルイーゼは、それをよく思わない貴族の令嬢たちに目を付けられ・・・・・・。『仕官への道』:今でこそヴェルを酷使する家宰のローデリヒの、苦難の浪人生活とその後とは・・・・・・。