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街をモザイク状に襲うM震―その源は、少年リュウの“血”にはらまれた危険な超能力によるものなのか。
この世に“崇高なる破壊”をもたらすことを目的とした教団“星なき荒野”。
その教祖・蓮沼無熱が、自らの体細胞DNAより生み出したクローン、それがリュウという存在の真実であったのだ。
仲間の大輔や母・唯花らと離れ、廃墟の街をひとりさまようリュウ。失意の彼に、教団の魔の手が迫る。
壊してしまった空間と、壊れてしまった心が交錯するとき、世界はどんな姿を見せるのか!?
書き下ろし第二弾。