距離を取れ、人との繋がりはもっと曖昧がいい。
格闘家・青木真也が考える、闘いで身につけた生き残るための戦略的人間関係の書!
密接につながることってそんなに大事なのか?
家族、会社、恋人……頼もしくもある関係は、時に重い負担となってのしかかる。
近づきすぎるから人は相手に甘え、攻撃的になる。
必要なのは安易なつながりじゃない。自分にとって都合のいい「距離」だ。
一定の「距離」を取りながらも助け合える。
ベタベタではないが、薄っぺらくはない。会いたいときだけ会えばいい曖昧な関係。
それが青木真也が求める「ファミリー」。
孤独の格闘家・青木真也が闘いの場から体得した「距離思考」から新たな時代の関係性を提案する。
自身の離婚をめぐる心境、リングと恐怖、あのケンドー・カシンから学んだこと……
「距離」の取り方から生まれた青木真也の思想は、不確実な世界を歩く道標だ。
「青木ファミリー」の主要メンバー、
「The Breakthrough Company GO」代表クリエイティブディレクター三浦崇宏氏と
在宅医療の世界で注目を集めるDr.サーバントこと
「あんず会杏クリニック」理事長・鬼澤信之氏とのファミリー鼎談も収録。
読めばわかる。おれたちはファミリーだ。