平常心を取り戻す
お釈迦さまからの処方箋!
「人間関係に疲れた」
「大切な人と別れて悲しい」
「仕事で失敗してしまった」
「陰で悪口を言われた」
「病から身を守れるだろうか」
……誰もが嫌なこと(不安、悲しみ、怒り)を
抱えて、悩みながら生きています。
マイナスの感情は、こころをゆらす波です。
大波か小波かにかかわらず、こころがゆれたままでいると、
不安や悲しみ、怒りなどの感情が増幅されて、
冷静に判断するチカラを失うものです。
すると、余計に「嫌なこと」が増えてますますマイナス感情に悩まされます。
そんな「嫌なこと」を乗り越えたい、気持ちをリセットしたい人は、
お釈迦さまの「こころの処方箋」を試してみませんか。
お釈迦さまは、2500年もむかし、
「誰でも嫌なことがあるのは仕方がない」
と言って、人々の悩みや苦しみに寄り添った方です。
処方箋が記されたもの、お経を一話3分ほどで読める物語形式にまとめたのが本書。
本書の物語を「読む」だけでも、こころに落ち着きを取り戻せますが、
本書では「音読」をおススメします。
「いつでもどこでも」「大きく息を吸って吐き」
「ほとけさまをイメージする」
これは、仏教の瞑想のポイントです。
つまり、本書の物語を声に出して読むと、
瞑想と同じ、こころの安定を得られるということです。
忙しい現代人に長すぎず短すぎない
3分間のプチ瞑想体験。
就寝前などに本書を音読して心の重荷を解き、
平常心を取り戻しませんか。
きっと、穏やかな明日を迎えられるはずです。