韓国のホワイト国(グループA)外し、
アメリカ国家安全保障問題担当大統領補佐官・ボルトン氏の更迭、
韓国高官による「在韓米軍不要発言」――
国際社会を激動させている正体こそ、基軸通貨ドルという「世界の幹」を持ったアメリカの変化だ。
冷戦構造下の「鉄のカーテン」に変わって、米中対立によってひかれたバンブーカーテンこそがそのホットポイントだ。
アジアにおいては香港、台湾、日本、韓国。
ヨーロッパにおいてはイギリス、ドイツ。
中東においてはイラン、サウジアラビア、イスラエルが「ホットポイント」となる。
一連の激震の余波は文化衝突を生みだし、世界をさらに揺らしている。
国際政治を渡邉氏が、国際金融を猫組長氏が担当し、アメリカの国益という視点に立つことで、この激変を解き明かした。
日本と世界の近未来を正確に解き明かした必読の書