あらすじ新章に入った「暴れ旗本」シリーズの第2巻!老中が田沼意次から松平定信へと代わり、新たな気風の世の中。三河以来の直参旗本・大河内家の当主・右京は、父の後を継ぎ、大目付になった。“ひょうたん息子”と呼ばれていた頃から、市井に混じり、庶民の生活をよく知る彼ならではの目線で、身分の上下に関わらず、世にはびこる諸悪を正義感と信念で、叩っ斬る!本作品は「暴れ旗本御用斬り 龍雲の群れ」を加筆修正した新装版です。