あらすじアベノミクスも日銀緩和もトランプに潰される! 日欧の通貨戦争により、アメリカの貿易不均衡が拡大、それがトランプ大統領誕生の遠因だった。トランプは中国と日本に対し為替や貿易問題を痛烈に批判してきた。だが、中国はドル売りで元を買い支えているのが実態だ。円安が一層進むことで、トランプは日本を標的に「プラザ合意」ならぬ「トランプタワー合意」を決意、固定相場制に舵を切り、1ドル96円へと向かう! 動乱の経済戦争の行方を読む。