貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠

既刊(1-4巻)

貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠

作者:
出版社:
-
740
駕籠に乗せたはずの客が途中で消えていた。翌日、その男は死体となって川で発見され、西町奉行所の定町廻り同心は、駕籠かき二人の犯行と疑う。この事件をのせた瓦版に、絵を描いたことが縁で、大坂の福島羅漢前にある「日暮らし長屋」に住む絵師の幸助は、事件に関わることになり……。 元は大名家のお抱え絵師だったが、殿の勘気をこうむり、クビになった幸助。今は、筆作りの内職をして、食いつなぐ貧乏暮らし。そこに疫病神が棲みついてしまい、次々と事件が舞い込んでくるが、生来の呑気ものの幸助は、福の神と呼ばれる謎の若旦那と丁稚の亀吉とともに、朗らかに立ち向かう。 発売後、重版を重ねた『貧乏神あんど福の神』。今回も、幸助が難事件を解決する中篇二本と、筆屋で働く素丁稚の少年たちが活躍する短篇一本を収録して刊行!
作品情報
740
貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠

貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠

740

貧乏神あんど福の神の他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

貧乏神あんど福の神の作品情報

あらすじ

駕籠に乗せたはずの客が途中で消えていた。翌日、その男は死体となって川で発見され、西町奉行所の定町廻り同心は、駕籠かき二人の犯行と疑う。この事件をのせた瓦版に、絵を描いたことが縁で、大坂の福島羅漢前にある「日暮らし長屋」に住む絵師の幸助は、事件に関わることになり……。 元は大名家のお抱え絵師だったが、殿の勘気をこうむり、クビになった幸助。今は、筆作りの内職をして、食いつなぐ貧乏暮らし。そこに疫病神が棲みついてしまい、次々と事件が舞い込んでくるが、生来の呑気ものの幸助は、福の神と呼ばれる謎の若旦那と丁稚の亀吉とともに、朗らかに立ち向かう。 発売後、重版を重ねた『貧乏神あんど福の神』。今回も、幸助が難事件を解決する中篇二本と、筆屋で働く素丁稚の少年たちが活躍する短篇一本を収録して刊行!

貧乏神あんど福の神のレビュー

まだレビューはありません。