あらすじ江戸市中で二人の男が射殺された。が、奇妙なことに銃声を聞いた者はひとりとしていない。 町方役人が奔走する中、幻十郎は、この事件を内密に片付ける頼みを受けた。 どうやら、松代藩真田家の鉄砲鍛冶が造った新式銃が関わっているらしい...。