あらすじ宿敵・源義朝を倒し、ついに天下を手中に収めた平清盛。しかし、時の流れは平家の独尊を許さなかった。 宿の神は、ただそこにあるだけ。亡き者たちを背負って歩く西行の胸のうちは……。 著者畢生の大河伝奇小説の傑作、堂々完結!