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ある日澄人が起きるとそこは見慣れた自分の部屋。
異世界に行っていたのは夢だったのではないかと思ったが、魔王の姫サフラがそばで眠っていた。
フォートランとの戦いで父の夕焼が現実世界へ避難させたのだ。
異世界へ戻る手がかりとして、身近な人間が鍵となっているらしいが、ヒントはなかなか見つからない。
そんなとき幼なじみの壱生と撫子も一緒に遊ぶことになり楽しいひとときを過ごす。
澄人はこのままでもいいのではないかと、気持ちが揺らぎはじめ、サフラの心も揺らぎ始めていた。
本当に守りたいものはなんだろう…。