あらすじ(これは…!) 裏庭で恭次は、なんともよいものを見つけてしまった。 厠の掃き出し口から中が覗け、風呂場の板壁にも節穴があるではないか。 そっと待つうち、厠の中に乙女の白く丸い尻がぼうっと…。 ときは大正二年、上京した十八歳恭次が住みついたのは、 熟れ熟れ未亡人と愛くるしい生娘が営む下宿屋。 身を立てにきた東京で、立つのは一物ばかりなり。 睦月大正官能、堂々の登場。