じゃじゃ馬、鶴姫が巻き起こす珍騒動に、
まわりは振り回されっぱなし。
まったくもう!
大爆笑時代コメディ!!
三人の藩主が国の威信を賭けて囲碁大会を開催。
もし負ければ、槻山藩が取り潰しにもなりかねない大切な行事であった──。
やくざから教わり、賭け事にのめり込んでしまった鶴姫は、囲碁大会に興味津々。
そして「見てみたいのう」とか言って、城の中をうろつきだした。
護衛の亀治郎はあとを尾けたが、遅かった。
藩主らが勝負中の碁盤を、鶴姫がひっくり返しやがった!
なんでこうなるの。
書下しシリーズ第七弾!