あらすじ数え二つの甥っ子背負い、 討つは憎き母の仇 妻殺しの疑いも解け、晴れて帰藩した一馬だったが、 病のため、心ならずも我が子鉄太郎を江戸へ見送ることになってしまう……。 再び甥を背負うこととなった竜之介は、口入屋善六から大店の主の用心棒を頼まれた。 一晩で数万両の大金が動く、お旦那博奕の付添いだった。 一方、女博徒お京が長屋に現れたことで、千香は竜之介との仲を勘違いし……。 書下しシリーズ第二弾!