全巻(1-4巻 完結)

廻船料理なには屋 涙をふいて

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690
八丁堀の「なには屋」は、東西の味付けと食材を活かした料理が評判の見世。ここを切り盛りするのは、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の次男の次平と妹のおさや、料理人の新吉だ。馴染み客の紹介で、おさやの縁談がまとまった矢先、弟たちの様子を見に、長兄の太平が江戸へ下ってきた。荷船とともに嵐に遭いながら助かったのに、行方知れずになってしまった父を探すことも目的だったが……。書下し時代小説、第三弾。
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廻船料理なには屋の作品情報

あらすじ

八丁堀の「なには屋」は、東西の味付けと食材を活かした料理が評判の見世。ここを切り盛りするのは、大坂の廻船問屋「浪花屋(なにわや)」の次男の次平と妹のおさや、料理人の新吉だ。馴染み客の紹介で、おさやの縁談がまとまった矢先、弟たちの様子を見に、長兄の太平が江戸へ下ってきた。荷船とともに嵐に遭いながら助かったのに、行方知れずになってしまった父を探すことも目的だったが……。書下し時代小説、第三弾。

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