騙すが悪党か、
騙されるが阿呆か?
お江戸を騒がす詐欺商い
裏にうごめく強欲医者を追え!
薬売りの七三郎が長屋で死体で見つかった。
折しも町年寄の元には、ネズミ講まがいの儲け話に騙された
という訴えが山のように押し寄せていた。
膏薬や丸薬を仕入れて首尾良く売れれば
相当な儲けが転がり込むという話だが、
素人にそうそううまくいくものではない。
損を抱えた大勢が訴え出たのだ。
町年寄の配下として町方の手に負えぬ事件の調べを請け負う
柏木宗十郎の出番であった。(剣戟時代小説)
既刊(1-5巻)
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新・問答無用四 騙り商売〈新装版〉