お髷番承り候七 流動の渦
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お髷番承り候の他の巻を読む
既刊10巻
お髷番承り候一 潜謀の影
629お髷番承り候二 奸闘の緒
629お髷番承り候三 血族の澱
629お髷番承り候四 傾国の策
629お髷番承り候五 寵臣の真
629お髷番承り候六 鳴動の徴
629お髷番承り候七 流動の渦
640お髷番承り候八 騒擾の発
640お髷番承り候九 登竜の標
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お髷番承り候の作品情報
あらすじ
甲州藩主綱重の生母順性院に黒鍬衆が牙を剥いた。九死に一生を得たものの、用人山本兵庫は怒り心頭に発し、黒鍬衆を次々に暗殺。なぜ順性院は狙われたのか。事件を知った将軍家綱はお髷番（まげばん）深室賢治郎に全容解明を命じる。やがて将軍後継争いのあらたな火種を探知した賢治郎だが、覚えず巧妙な悪略に足をとられる。家綱に誓った絶対的忠義。身命を賭して二重三重に張り巡らされた罠に挑む！
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