コロナ禍、水害、地震と、厄除け祈願が高まる現代。
古来から伝わる厄除け郷土玩具を100品以上収録し、入手法から使い方までわかりやすく解説します。
疫病を払うのは、「アマビエ」だけではありません。
日本には昔から「厄を除ける」といわれる郷土玩具が、全国に多数伝わっています。
本書では、疫病退散、無病息災、厄除消除、悪霊退散、家内安全と、願いごと別に郷土玩具を紹介。
それぞれの郷土玩具の由来から、ご利益、飾り方、使い方を掲載します。
収録する郷土玩具は100品以上。巻末には郷土玩具の入手先を掲載します。
著者は「日本郷土玩具の会」「全日本だるま研究会」の会長を務める中村浩訳(なかむら・ひろのぶ)さん。
郷土玩具のいわれや歴史、使い方などを、職人さんたちとのエピソードも交えて解説していきます。