ゲームのプログラムを《ハッキング》!? 新感覚のプログラミング学習本が登場!!
『城とドラゴン』『ドラゴンポーカー』『ガンビット』などの大人気スマホゲームを生み出したアソビズムの現役ゲームクリエイターが、本気でScratchのゲームプログラミングドリルを作りました!
シューティング、アクション、格闘、釣り、レース、RPGなど全10本の本格的なゲームが作れます。
本書の最大の特徴は、現役プログラマーも活用するプログラミングの学習法、アソビズムのクリエイターが考案した「プロトタイプ・ハッキングメソッド」です。
《ステップ1》「プロトタイプを完成させる」
まずは、ゲームの「プロトタイプ(ひな型)」を特設サイトからダウンロードします。
3つの難易度から選択。プログラミング初心者には、第1章の「森の射撃訓練」から始めるのがオススメ!
好きなゲームをダウンロードしたら、指示に従いプロトタイプを完成させます。
《ステップ2》「完成したゲームで遊ぶ」
完成したら、早速、ゲームを遊んでみましょう!
さて、ゲームをクリアーすることはできたでしょうか?
難しくてクリアーできない?
でも大丈夫!! 安心してください。
本書に掲載されたゲームは、プログラムを改造(ハッキング)することができちゃうんです!
《ステップ3》「ゲームを改造して攻略」
いよいよ、ここからが本番!
出来上がったプログラムを改造(ハッキング)して、ゲームを攻略しましょう。
「ジャンプ力を2倍にするぞ!」「アイテムの出現数を無限にしちゃえ!」
などなど、敵の数を減らしてもOK、主人公を無敵にするのも…もちろんOK!
ゲームを攻略するための改造方法に答えはありません!
【保護者や指導者の方へ】
他の人が作ったプログラムを改造(ハッキング)するためには、コードの内容をよく理解する必要があります。
ただし、いきなりコードの仕組みを学ぼうとする必要はありません。
子どもたちは試しにパラメーターをいじってみたり、順番を変えてみたり、削除してみたり、新しく追加してみたり……ゲームを攻略したいという気持ちに後押しされて、遊びながらトライ&エラーを繰り返していくうちに、自然とプログラム内容への理解が深まっていくのです。
本書に掲載されたゲームのプロトタイプは、ゲームに遊び慣れている子どもたちにも、「遊んでみたい!」「改造してみたい!」と思ってもらえるように作られています。
子どもたちが大好きな面白いゲームのプログラムには、プロのゲームクリエイターたちのひらめきや仕掛けがたくさん詰まっています。
本の中では、どうすれば面白くなるか考えるためのヒントも、たくさん紹介されています。
遊びながら試行錯誤して、楽しくプログラミング学習に取り組むうちに、様々なジャンルのゲーム作りのノウハウも手に入れることができます。