10歳を越えても元気ハツラツなうさぎが増えてきました。
その分、飼い主が老うさぎと過ごす時間も長くなってきています。
若い頃と同じように暮らすのではなく、うさぎに合った環境、接し方の見直しをしていきましょう。
「歩きにくくなってきたらどうすればいい?」「お年寄り向けの住まい、ケージレイアウトは?」
「おトイレ事情はどうなるのかな?」「うさぎの介護食ってどんなもの?」
「寝たきりになったらどうしよう?」など、飼い主さんには不安はつきもの。
けれどもあんまり思い悩んでしまうと、うさぎは飼い主の不安を敏感に感じ取ってしまいます。
そんな不安をこの本でひとつひとつ、解消していってください。
うさぎに安心して年をとってもらうことが大切です。
「うさぎの老いじたく」は、飼い主さんの「したく」です。
愛うさに最後の日まで幸せに暮らしてもらうため、うさぎがお年寄りになる前に、
今から「したく」をはじめましょう。