全国各地の木工家(約40名掲載)がつくる木のスツール(腰掛け)、小さな椅子、子供椅子などを紹介。
掲載点数、約150。
現在第一線で活躍する木工家が、初心者向けにスツールなどの作り方を丁寧に解説する「つくってみませんか」ページも掲載。
<本書の特徴>
1.木工家が作った作品を掲載
主に木工家が自らデザインして、実用的な椅子に仕上げたものを取り上げています。
2.作り手の考え方がわかる
たんに作品を紹介するだけではなく、なぜこのようなスツールを作ったのかなど、作り手の考え方や作品が生まれた背景なども記載しています。
3.「座る」シーンの写真を掲載
作り手やご家族の皆さんにモデルになってもらい、実際にスツールに座っているシーンの写真を掲載。
人が座っていることで、椅子のスケール感を理解しやすいようにしています。
4.作り方を懇切丁寧に木工家が指導
木工初心者でも椅子づくりができるように、木工家が作り方を丁寧に解説した「つくってみませんか」ページを設けました。
工作をしたことのない方も、チャレンジできる内容になっています。
*本書は、2010年に誠文堂新光社で刊行された『手づくりする木のスツール』に、新たに6人の木工家を取材し加筆修正しています。
初版より16ページ増のNew Editionとして刊行。