子供の頃から刺しゅうや編み物に親しんできた林さんが、日々の手仕事の楽しむコツやちょっとしたテクニックを綴ったエッセイ。
大量消費社会の今、社会は「物」であふれています。
その「物」はメーカーの事情で生産されたもので、私たちが必要としている「物」とは限りません。
そんな世の中に林さんが問いかけます。
日々の生活のなかで、ちょっとしたものが必要になったら作ってみませんか?
自分の好きな材料、サイズで作ったものは使うたびに嬉しくなるものです。
18のお話を「縫うこと」「編むこと」「道具のこと」の3つの章に分け、豊富なイラストで紹介。
暮らしをちょっと豊かにしてくれる手仕事のヒントが詰まった1冊です。