セックス!
ドラッグ!!
ヒューマンズ!!!
『猿の惑星』にモーターサイクルギャングのアイデアをぶち込んだイカれサイケデリックサルコミック『ザ・ヒューマンズ』が初邦訳化!
アウトロー同士の抗争、スキン・ファイト、クロムメッキと力の行進、ドラッグをキメたクレイジーなバイカーギャングとセクシーなビッチども、そしてクールなカスタムバイク――暴力とセックス、鎖と血と革、バナナに満ち溢れたヒューマンズの人生は、終わりのないパーティーだ。
エネルギッシュでやりたい放題、すべての束縛としがらみに中指を立てる、このイカれたアナーキーなサルどもとともに、忘却の彼方へ猛スピードでぶっ飛ばせ!
カリフォルニア州ベーカーズフィールドを拠点とするギャング集団“ヒューマンズ”。
リーダーのボビーの弟で、長い間、戦争で死んだと思われていたメンバーのジョニーがヒューマンズに帰ってきた。
だが、ジョニーは戦争のトラウマに苦しめられ、自分自身を見つめ直そうと必死になっていた。
その頃、新ドラッグ「スパズム」を開発したヒューマンズは、市場への進出を目論んでいた。
裏社会を取り仕切るボスのエイブが主催するスキン・ファイト(人間の奴隷を闘わせる試合)で、ドラッグの効果が証明された。
そこで、ヒューマンズは同盟関係にある“マッド・ファッカーズ”と組んでロサンゼルスへドラッグを運ぼうと試みるが…