既刊(1巻)

ヤマケイ文庫 完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

作者:
出版社:
-
1,050
沖縄県・西表島のカマイ(リュウキュウイノシシ)から本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!!日本各地の狩猟やジビエにまつわるレポートを豊富な写真をまじえて伝えます。---日本列島へ人類が入ってきたルートは、主に3つあると考えられている。サハリン経由で北海道、半島経由で九州北部、そして島伝いで九州南部である。偶然であるが、今回の旅はこれらに重なる部分が多い。日本人がどこから来て何を食べて日本人になっていったのか。もちろん、そんな高尚な学問的探求心ではなく、知らない土地を歩き、話を聞き、そして食べて理解したいのである。“論より証拠”ならぬ“論より食”なのかもしれない。(「はじめに」より)---■内容【はじめに】肉を食べに南へ北へ1 南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡)2 秘境の村のイノシシ猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡)3 山中のシカ肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市)4 貉と呼ばれるタヌキ・アナグマ 長湯温泉(大分県竹田市)5 畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市)コラム:肉を喰ってきた日本人6 北陸のカモ撃ち 白山、小松(石川県)7 シカとイノシシの箱罠猟 大津(滋賀県)/岡崎(愛知県)8 シカの内ロースにやられる 川上(長野県南佐久郡)9 肉も喰うけどモツも喰う 丹沢(神奈川県)10 ツキノワグマの狩りと食 阿仁(秋田県北秋田市)/白山(石川県)/奈良俣(群馬県みなかみ町)11 ウサギは何処へ行った? 阿仁(秋田県北秋田市)12 厳寒の礼文島のトド猟 礼文島(北海道礼文郡)【おわりに】肉食の旅を終えて【文庫版あとがき】
1,050
ヤマケイ文庫 完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

ヤマケイ文庫 完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?

1,050

ヤマケイ文庫 完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?の他の巻を読む

通知管理

通知管理を見る

ヤマケイ文庫 完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?の作品情報

あらすじ

沖縄県・西表島のカマイ(リュウキュウイノシシ)から本州のクマ、シカ、イノシシ、ノウサギ、ハクビシン、カモ、ヤマドリ、北海道・礼文島のトドまで各地の狩猟の現場を長年記録してきた“田中康弘渾身の日本のジビエ紀行”完全版!!日本各地の狩猟やジビエにまつわるレポートを豊富な写真をまじえて伝えます。---日本列島へ人類が入ってきたルートは、主に3つあると考えられている。サハリン経由で北海道、半島経由で九州北部、そして島伝いで九州南部である。偶然であるが、今回の旅はこれらに重なる部分が多い。日本人がどこから来て何を食べて日本人になっていったのか。もちろん、そんな高尚な学問的探求心ではなく、知らない土地を歩き、話を聞き、そして食べて理解したいのである。“論より証拠”ならぬ“論より食”なのかもしれない。(「はじめに」より)---■内容【はじめに】肉を食べに南へ北へ1 南の島のカマイ 西表島(沖縄県八重山郡)2 秘境の村のイノシシ猟 椎葉村(宮崎県東臼杵郡)3 山中のシカ肉のレストラン 宇目(大分県佐伯市)4 貉と呼ばれるタヌキ・アナグマ 長湯温泉(大分県竹田市)5 畑荒らしのハクビシン 穴内(高知県安芸市)コラム:肉を喰ってきた日本人6 北陸のカモ撃ち 白山、小松(石川県)7 シカとイノシシの箱罠猟 大津(滋賀県)/岡崎(愛知県)8 シカの内ロースにやられる 川上(長野県南佐久郡)9 肉も喰うけどモツも喰う 丹沢(神奈川県)10 ツキノワグマの狩りと食 阿仁(秋田県北秋田市)/白山(石川県)/奈良俣(群馬県みなかみ町)11 ウサギは何処へ行った? 阿仁(秋田県北秋田市)12 厳寒の礼文島のトド猟 礼文島(北海道礼文郡)【おわりに】肉食の旅を終えて【文庫版あとがき】

ヤマケイ文庫 完全版 日本人は、どんな肉を喰ってきたのか?のレビュー

まだレビューはありません。