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近代化遺産から世界遺産へ―群馬県平成期のある文化運動の一断面―

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2014年6月、世界文化遺産に登録された富岡製糸場。製糸場と絹産業遺産群にはどのような価値があり、登録までどのような道のりをたどったのか―。登録作業に直接かかわった著者が、10年余りの登録作業を振り振り返るとともに、かけがえのない遺産が持つ価値、今後の展望を解説する。富岡製糸場と絹産業遺産群に人々の関心が向けられ始めたのは、30年ほど前、全国で初めて実施された近代化遺産総合調査だった。「近代化遺産」の定義も定まっていなかった時代。手探りの調査によって次第に近代化遺産の価値が明らかになり、その価値を伝えようとする人々の熱意と努力が、やがて世界文化遺産に結び付いた。かつて日本の近代化を支え、その歴史を今なお雄弁に物語る近代化遺産。絹産業遺産だけでなく、鉄道施設や橋梁、民家から発電・土木施設まで、群馬県内に現存する代表的な近代化遺産もあわせて紹介。活力にあふれ、光り輝いていた近代群馬の息吹を伝える。
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あらすじ

2014年6月、世界文化遺産に登録された富岡製糸場。製糸場と絹産業遺産群にはどのような価値があり、登録までどのような道のりをたどったのか―。登録作業に直接かかわった著者が、10年余りの登録作業を振り振り返るとともに、かけがえのない遺産が持つ価値、今後の展望を解説する。富岡製糸場と絹産業遺産群に人々の関心が向けられ始めたのは、30年ほど前、全国で初めて実施された近代化遺産総合調査だった。「近代化遺産」の定義も定まっていなかった時代。手探りの調査によって次第に近代化遺産の価値が明らかになり、その価値を伝えようとする人々の熱意と努力が、やがて世界文化遺産に結び付いた。かつて日本の近代化を支え、その歴史を今なお雄弁に物語る近代化遺産。絹産業遺産だけでなく、鉄道施設や橋梁、民家から発電・土木施設まで、群馬県内に現存する代表的な近代化遺産もあわせて紹介。活力にあふれ、光り輝いていた近代群馬の息吹を伝える。

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