「日本にウクライナ侵攻の悲劇は起こらない!」アメリカが諸外国の侵略から日本を絶対に守る理由とは?東京大学名誉教授の矢作直樹氏と、世界の金融や国際協議の実務にかかわる宮澤信一氏が、6つのキーワードから世界の知恵者たちが描いている未来図を探り、親米保守・反米保守でも保守・リベラルでもない新しい思考を提案する。【世界を統べる6つのキーワード】①フリーメイソン②イルミナティ③ビルダーバーグ会議④日米同盟⑤MSA協定⑥世界の支配構造「陰謀論、あるいは親米、反米、保守、リベラルなど、そういう小さなことではなく、大きな視点で世界の動きを見ていきましょう。日米同盟の名の下に、見かけの上では世界一マッチョなアメリカと、潜在的なものとして世界最強の日本とがタッグを組んでいる。これがはたして何を意味しているのか、本書を通して、きっと気づいていただけることと思います。」(矢作直樹)「世界とは何か。果たして世界の実体とは何か。今の世界と何より日本が真の独立国家として内外に貢献出来ることとは何であるか。これまで日本で陰謀論として扱われてきたことについて、ロシアによるウクライナ侵攻という武力による現状変更と国際法上の違法行為を念頭に、体系付けを考慮しつつ、著者の話せる、出来るだけの範囲で細膩にお話しします。」(宮澤信一)【著者プロフィール】矢作直樹 (やはぎ・なおき)東京大学名誉教授1956年、神奈川県生まれ。1981年、金沢大学医学部卒業。1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および同大学工学部精密機械工学科教授。2001年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および同大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長。2016年3月に任期満了退官。著書に、『人は死なない』(バジリコ)、『天皇』(扶桑社)、『神様からのお便り』(小社刊)など。宮澤信一 (みやざわ・しんいち)国際実務家東京生まれ。主にイギリスで研鑽を積み、世界の政治、経済、宗教、社会情勢などに精通。国際機関や国際金融などさまざまな国々の折衝に努める。日米安保、MSA協定の本質も熟知しており、経済安全保障や軍事の視点から、日本の進むべき道を本書では提言している。東アジア文化にも造詣が深く、教養人・文化人という顔も持つ。また、日本においていくつかの企業の設立に携わり、代表も務める。