読解力は国語の問題を解くためだけの能力ではありません。人間のあらゆる能力の土台であり、これさえあればすべての教科で成績アップにつながる「魔法の力」なのです。とはいえ「読解力って、たくさん本を読まないといけないんでしょ?」と思い込んでいる方もいるかもしれませんが、実はこれは大きな間違い。読解力のための読書はまったく必要ありません。家庭での日常会話をひと工夫するだけで、読解力はみるみる向上していきます。大学入試でも読解力を求められる時代になりました。本書で現代の必須スキルを手に入れてください!【著者プロフィール】石田勝紀 (いしだ・かつのり)教育デザインラボ代表理事、教育評論家。1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4000人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、MamaCafe、執筆、講演を精力的に行う。国際経営学修士(MBA)、教育学修士。著書に、『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』(集英社)ほか多数。