あらすじ就活中の大学生・颯太は、入院した祖母の代わりに家賃の回収をしに行った先で官能小説家の宝条アキラと出会う。小説のネタのために「童貞の気持ちが知りたい」と、いきなり彼女の胸を触らせられて慌てて逃げ帰るが、その後も顔を合わせる羽目に。ひとり親で育ててくれた母に報いるために自分の夢を捨てて大手企業への就職を目指す安定志向の颯太とは、年齢も性格も価値観もまったく違うアキラ。彼女に翻弄され、反発を感じながらも、颯太は自由で純粋なアキラにしだいに惹かれていく。やがて想いを告げる決意をした颯太だったが、二人の間の壁はあまりに高くて…。