進化は予測できるのか?・もしも生命の歴史をリプレイしたら――・金星に生命が産まれたら恐竜になるのか――・陸上で育てると魚は歩くか――・ヒトが向かっていく進化の形とは――第29回講談社科学出版賞を受賞した『化石の分子生物学』(講談社)をはじめ、『爆発的進化論』(新潮社)、『絶滅の人類史』(NHK出版)など、数々のベストセラーを生み出し続ける著者がついに挑んだ、「“未来”の進化論」!最新生物学による、“好奇心がとまらない”知的エンターテイメント講座。【目次】第1章 進化は繰り返すか第2章 恐竜人間の進化第3章 感染症とヒトの未来第4章 どこまでが私たちの体か第5章 人類の未来【著者プロフィール】更科功 (さらしな いさお)東京大学総合研究博物館研究事業協力者/明治大学・立教大学兼任講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。主な著書に、『爆発的進化論』(新潮社)、『絶滅の人類史』(NHK出版)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)などがある。