化石といえば博物館の定番だけど、一体どうやって見つけてくるのか、気になったことはありませんか?そんな疑問にお答えすべく、サイエンスライターの土屋健が、化石の発掘・研究を行う古生物学研究室の世界をご案内。実際の現場で研究を行っている金沢大学のロバート・ジェンキンズ准教授の監修のもと、大人気イラストレーター・ツク之助のイラストを交えながら、リアルな化石の見つけ方、研究の方法を読んで体験できる一冊です。ただひたすら地面を掘るだけではない、まるで探偵のような作業に好奇心がくすぐられること請け合いです!【著者プロフィール】土屋健 (つちや けん)サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。2019年、サイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。近著に『化石ドラマチック』(イースト・プレス)、『パンダの祖先はお肉が好き!?』(笠倉出版社)、『恐竜・古生物 No.1図鑑』(文響社)など。