韓国海軍によるレーダー照射問題、日韓基本条約を否定する徴用工判決、アメリカも不快感を隠さないGSOMIA破棄、常軌を逸した旭日旗アレルギー、官民挙げての日本製品不買運動、放射能汚染を理由とする東京五輪ボイコット論、呆れた天皇陛下への謝罪要求……韓国の度重なる卑劣な挑発で目を覚ました日本人は、今こそ正々堂々の反撃を!歴史家、国際問題評論家としても名高い著者が、日韓関係を政治・経済・歴史・社会・文化・国際情勢などから多角的に分析し、日本そして日本人が韓国に対していかに対応していくべきかを知的に提案していく。「日韓基本条約が破棄されたらどういうことが起こるのか、国民的な共通認識としないと、韓国との歴史戦争にも外交戦争にも負けるということは確かです。日韓の外交の本質をわかった上で、『やれるものならやってみろ』と構えているのがいいのです」(著者より)【目次】第一章 文在寅大統領には感謝したい第二章 韓国と絶縁しても何も困らない第三章 反日? 親日? 韓国人の不思議第四章 なぜ韓国に媚びたい日本人がいるのか第五章 1時間で読める日韓関係の2000年第六章 日韓基本条約を否定したらどうなる【著者プロフィール】八幡和郎 (やわた かずお)政治評論家、歴史作家、徳島文理大学教授。東京大学法学部を卒業後、1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。入省後、フランス国立行政学院(ENA)留学。通商政策局北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁官房参与などを歴任し、1997年退官。2004年より徳島文理大学教授、国士舘大学大学院教授。「朝まで生テレビ!」「バイキング」など多くのメディアに出演。著書に『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)、『韓国と日本がわかる最強の韓国史』(扶桑社)など多数。