モリカケ問題、セクハラ騒動、日大タックル、噴火に地震から台風まで「ぜーんぶ安倍のせい!」。幼稚な理論を振り回す「反安倍という病」にかかった人たちの口癖は「アベヤメロ」だ。しかし、世界からは全く違う評価を受けている。元官僚にして、政治評論家、歴史作家の八幡和郎氏が「120点!」と手放しで絶賛する安倍外交の成果とは!そのほかメディアが伝える「安倍憎し」のニュースの論点を解きほぐす。【目次】第1章 世界が安倍首相を必要としている第2章 習近平との外交戦に勝った安倍晋三第3章 トランプは安倍首相に助言されながら北朝鮮と交渉している第4章 アベノセイダーズの空騒ぎ!? モリカケと霞ヶ関の嘘第5章 ワイドショーが実践する「最悪のいじめ」第6章 朝日新聞もひどいがNHKもひどい第7章 いつか来(きた)る“ポスト安倍”時代を読み解く【著者プロフィール】八幡和郎 (やわた かずお)政治評論家、歴史作家、徳島文理大学教授。滋賀県大津市出身。東京大学法学部を卒業後、1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。入省後、フランス国立行政学院(ENA)留学。通商政策局北西アジア課長、大臣官房情報管理課長、国土庁官房参与などを歴任し、1997年退官。2004年より徳島文理大学教授、国士舘大学大学院教授。「朝まで生テレビ!」「バイキング」など多くのメディアに出演。著書に『蓮舫「二重国籍」のデタラメ』(飛鳥新社)、『韓国と日本がわかる最強の韓国史』(扶桑社)、『江戸時代の「不都合すぎる真実」 日本を三流にした徳川の過ち』(PHP研究所)、『「立憲民主党」「朝日新聞」という名の偽リベラル』(小社刊)など多数。